天狗の乾燥機

ゲームや映画、アニメの感想を書いていくつもりです

随分間が空いちゃった・・・ 最近やったゲームや映画とか

もう更新が半年近く前になります・・・忙しかったというのもあるんですが

いざ書こうと思っても文章を書くこと自体が10年近くなかったのでどう書いたらいいかも忘れてた(分からなかった)んですよね・・・思い出すという意味で細かいことでも書いた方がいいのかな・・・

 

今回は最近やったゲームや映画の感想を書いていこうかと。後ろに行くほどやってから古い作品になるので。

 

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて

PS43DSで発売、3DS版を購入。家庭用機ナンバリングだと8年ぶりくらいですかね。(10は正直どこに分類したらいいか分からないので・・・省いてますファンの人ごめん)

まともにプレイしたドラクエって123でそれ以外は他人のプレイ見たり途中までやったりです。一応今作に関しては123、所謂ロト三部作に繋がるということである意味世代に直撃だったので買いました。

ストーリーに関しては真エンドはちょっと納得いかない所があるものの(アレだと1の勇者の剣が11と同じ剣ということになるが3の時点で11の剣はゾーマに破壊されるため存在するはずがない。その他時間軸関係で諸々)久しぶりに王道のRPGを堪能させて頂きました。今度は外伝としてビルダーズも続編が出るので楽しみです。

 

・仁王

DLCの「義の後継者」が配信されたので即座にDL。シーズンパスは買ってたので意外とスムースにDL出来ました。

ストーリーはかなり短いものの追加になった要素でこれまた長く遊べます。というかまだ遊んでます。中でも神宝という新しいレアリティの装備とそれに付く専用の揃え効果が良い。ドロップ専用というのも個人的には良いですね、ハクスラの醍醐味を分かってます。新難易度の悟りの道もかなりきついですが歯応えがあって面白いです。

次のDLCまで十分長く遊べそうです。次は元和偃武というタイトル。恐らくは家康が関わってくると思うので市村正親さんがまた出てくるかも・・・?

 

・劇場版ポケットモンスター キミにきめた!

虐殺器官以来映画館に足を運んだ映画です。マーシャドー目当てじゃないよ?いや確かに2体貰ったけども。

見た後だから言えるんですけど見る前ってよくありがちな総集編だと思ってたんですね、ポケモンといってもやっぱりアニメ映画ですから他のアニメの総集編と一緒とは言わなくても似たり寄ったりになるんじゃないかと思ってたんです。(話がちょっと逸れますがキルラキルというアニメの総集編は本編アバンの約1分で済ませる荒業を行ってるので興味があれば見て頂きたいです)

そんなことはありませんでした・・・完全に杞憂に終わりました。20年の軌跡をそんな簡単にまとめられるわけないですよね。

「今」のポケモンワールドに「昔」のサトシが旅立つとどうなるのか。

これを一貫して主軸にしていたように思えます。

映画という短い中でもヒトカゲとの出会いやバタフリーとの別れ、バトルでの敗北で誤った道へ進もうとする危うさも描き切ったのは流石でした。やるじゃん米村。

また初代から関わってきた故・首藤剛志さんの脚本も使われていたそうです。

多分中盤のポケモンがいない世界の場面だと思います。あそこの雰囲気はとてもいい。

バトルシーンは全編必見ですマーシャドーガオガエンがかっこよく!リザードンピカチュウもTVシリーズや今までも劇場版以上に動き回ります!

まだ上映中だとおもうので機会があれば見に行った方が良いかと思います。マーシャドーもついでに貰おうね。

 

取りあえずはここまで。まだ語り足りないですけど・・・今度は半年よりは早く戻ってきたいですね・・・では

2/3公開 「虐殺器官」 感想

ブログ開設して早速書くんですが、2/3に公開されたアニメ映画「虐殺器官」この作品について感想を書いていきます。 正直ブログを開設した理由の8割はこの作品について感想を書きたかったからです。(残り2割は最初の記事の通り)周りに語れる人がいないので・・・というのが本音。

 

原作小説は学生時代に読んでます、というよりはこの作者伊藤計劃さんの作品が好きで、「ハーモニー」「屍者の帝国」「メタルギアソリッド」も購入して読了済です。

前2つは虐殺器官と同じで先にアニメ映画化してます、そちらも観賞済なので機会があれば感想を書きたいですね。

 

あらすじは米国特殊部隊に所属しているクラヴィス・シェパードが虐殺が行われている紛争地帯に潜入し、虐殺を行っている将軍を暗殺するところから始まります。

幾つもの任務を行ってきたが、虐殺の陰にはジョンという謎の米国人の影が必ずちらつく。

謎の米国人は何者なのか、虐殺との関係は——?

以下ネタバレ含みます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先に大雑把に感想を述べてしまうと「一本の映画」としては纏まった作品だとは思います。とても楽しめました。不満や残念な部分もありますが満足度の方が高いです。

 

設定を変えてある部分は多少なりとありましたが(主人公の母親のくだりがない、アレックスの死因等)正直クオリティには直結しない、あまり影響はない設定変更だとは思っていたので変えてしまったのは大成功だと思います。

ただ主人公の母親の下りが全くないというのは残念でした。主人公ークラヴィスは夢の中で死んだ母親と対話し、独特の死生観を持っていたので・・・

代わりにヒロインのルツィアにその役割が任されていたように思えましたが、ちょっと足りないかな、とも感じました。ルツィアはクラヴィスとジョンを直接繋ぐ一本のケーブルのような役割だと思っていたのでそこらへん持たせすぎた印象を受けました。

 

アクションシーンは完璧でした。時折主観視点になるシーンがありますが臨場感がとてつもない。VRと同じくらい、というと大げさですがFPSやアクションゲームをプレイしているのに近い感覚を受けました。今のアニメ、というより実写でもなんでもゲーム以外の映像作品でこういった経験は久方ぶりだったので衝撃でした。最近あまり映画を見れてないので自分の視野が狭いだけかもしれませんが・・・

 

演技について

流石ベテランといった感じでした。クラヴィス役の中村悠一さんはクラヴィスの生真面目な性格を台詞の端々に感じられるような演技でしたし、ウィリアム役の三上哲さんはシンプルな性格でフランクに親しみを持ちやすい、しかし意志の強い軍人を演じきっていました。

一番凄かったのはジョン役の櫻井孝宏さんで、ジョン役はとても難しい役だったと思いますが、ミステリアスでありながら人間臭く、絶望しているように見えながらも希望を持ち続け、日和見かと思えば確固たる意志を持つこの不思議なキャラクターを見事にジョン=櫻井と思わせる、名演でした。

 

世界観・美術に関しては純粋にSFを追求されています。また時代設定が2020年代と設定されていてフィクションではあるものの、現代社会とシンクロしている部分もあるのでそういった点に注目しても面白いかもしれません。

 

この作品はSFが好きな人にとっては7割くらいの人がツボにハマると思うのでまだの人は是非見てほしいです。アクションシーンだけでも十分楽しめる出来です。(でもR15なのでそこだけは注意、結構グロテスクなシーンもある)

 

 正直、まだ語り足りないんですが自分の文章力だと拙い文章がさらに酷いことになるのでまた落ち着いた頃に書こうかとは思ってます。劇場公開が終わった頃かBDが出るくらいになるかな?次はいつ更新するかは分かりませんが・・・一応最近クリアしたゲームの感想になると思います。多分ダンガンロンパ3グラビティデイズ2。もしかしたら別のになるかもしれないけども

 最後に虐殺器官の一文で好きなものを一つ

 

「これが、僕の物語だ」

 

 

ではまた。

取りあえず書いてみようと思った次第

日記、ではないがそれに近いものを何かしら残したいと思ったので取りあえず初めて見た。昔もブログはやってはいたが3日坊主で終わってしまった・・・今回は長続きできるよう頑張りたいなぁ。

 

といっても日常を綴るようなものじゃなくて、自分の見た映画やゲームとかの感想をダラダラと書き連ねるだけにするつもりなので軽い感じで書いていきます。更新も結構間が空くと思います。

 

見る人はいないとは思いますがネタバレに踏み込んで感想を書くのでそこは注意してくださいね、こちらも配慮はしますけども・・・

 

今日が最初で最後の更新にならないようには頑張っていきます